気分を変えて料理の記事を書いてみる。小説の更新記事は明日か明後日に投稿スルヨ。
最近孤独のグルメ(ドラマ版)をレンタルショップで借り始めた。
理由は2つ。
今まで「こういうのでいいんだよこういうので」のコマの画像をネットでよく見て興味あった事。
もう一つはちょっと変な理由だがポケットモンスタースカーレット/バイオレットに出てくるアオキというキャラを結構気に入っているのだがそいつが孤独のグルメの主人公が元ネタの一つなんじゃね?と密かに囁かれていたので気になったからだ。
というわけで見始めたのだが……いやぁ、面白い。端的に言えばおっさんが仕事頑張りつつ一人飯を楽しむのを眺めるドラマなのだがそれが面白い。まだ第1シーズンまでしか視聴していないのだがそれでもあー、こういうドラマなんだなと分かる。個人的に美味しそうな料理を美味しそうに食べるところも好きなのだが食べる前の主人公の料理に対するコメントみたいな部分が一番好きだ。
第1シーズンまで見た中で一番興味を引いた料理があった。それがピーマンつくね。記念すべき第1話で登場した料理であり常連らしき客が頼んでたのを見て主人公が即注文し「苦い……でもうまい……苦美味い……」みたいな感じでしみじみ食べていたのがツボったのでさっそく作ってみることにした。材料がピーマンとつくねだけだからラクだし。
というわけでドラマを見てうろ覚えながら作った。
ピーマン洗ってー、
縦に切ってわた&ヘタを指でもいでー、
塩つくねが見当たらなかったのでセブンイレブン商品のジューシー鶏つくねを購入しレンジでチンしてー、
縦に切ったピーマンの中にジューシー鶏つくねを打ち込んで箸とかで潰してハイ完成。とても簡単。火とか使わなーい。
食べた感想としてはえっ、ウマっ!?と驚く旨さだった。今まで生のピーマンはなんか中途半端に火が入ったビミョーな奴か鮮度が落ちてシナッたしか食べたことがなく苦手だったのだが今日買ったばかりの新鮮な宮崎県産ピーマンで作ったからかパリッと歯ごたえがよくジューシーでほろ苦さと甘みがあって美味。
また妥協で買ったつくね自体もジューシーで旨味があり軟骨のコリコリした食感のアクセントが心地よく鶏の油でコッテリしたところに中に入っている大葉の爽やかな後味がエクセレントッ!!だった。
そんな二人(ピーマンとジューシー鶏つくね)が出逢いパリッ、ジュワッ、コリッ、オオバッ!と口の中でハーモニーを奏で感動すら覚えた。大げさといえばまあそうかもしれないがそのくらい美味かった。ピーマンは青椒肉絲派だったが今日からはピーマンつくね派になった。
ピーマン切ってつくねをねじ込んで食べるだけなのでめっちゃ簡単だし簡単なのに旨いのでオススメだ。
以上、ピーマンつくね旨かったよという記事でした。